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2011年10月23日

どう良くてどう良くないか

どう良くてどう良くないか

昨日から日本機能水学会という学会に参加しています。
今回は昨日に1演題、本日に1演題の2つ発表をさせていただきます。

どう良くてどう良くないか

昨日のテーマは、震災後に提供したあるシステムについての報告。

どういう効果を得られ、何に貢献したか?

そして、今後の可能性と課題
を示唆する。

そういう目的です。

どう良くてどう良くないか

学会でもこの目的が大切。

そして、必ず貢献と課題、展望という要素に興味を持って聞いています。


1日中、いろんな先生方のお話を聞いておりますと、

プレゼンテーションについてもいろんな気づきがあります。

その関連だけで、すでにノート3ページにびっしり(笑)。


すばらしいご講演がありました。

東邦大学医学部の館田先生のお話。

抗生物質などの薬剤が聞かなくなる、薬剤耐性菌について、

世界的な状況、今起こっている問題、そしてこれから何をすべきなのか?

この学会としてどういうことが期待されるのか?

45分の限られた時間の中で、実に簡潔に、わかりやすく、

そして、気持ちに響くご講演をされました。

ユーモアも交えて。

当然、飽きることなく聞けます。


一方で、やはり残念なご講演もあるわけです。

後、横、前に首が傾く、居眠り3連発(笑)。

どう良くてどう良くないか

この時の演者の方はどうだったか?

結構、アツかったんですね。

声もすごく大きかった。

一見伝わりそうに思える。

でも、現実はこのとおり。


懇親会時、いいご発表とそうでないご発表の評価は同じなんですね。

なので、みなさん何が良くて、何がよくないか?はわかる

でも、どう良くて、どう良くないのか?ということが難しい。


一言で言うと、「聴き手への意識の差」なのですが、

その具体的なことを示せる人は少ない。

聴き手への意識ということにおいて様々な配慮がなされているか?

されていないか?

この1日のお話の中の対比だけでもすごく明確に違いが出せます。


さ、今日もどんな対比ができるだろうか・・・

って自分もちゃんとしなきゃいけないんですけどね(笑)。

今日は全プログラムの最後の発表なので、しっかり締めたいと思います~

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Posted by 新名史典(しんみょうふみのり) at 11:55│Comments(0)プレゼンノウハウ
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