株式会社スマートプレゼン

プレゼンはなにもポジティブな意思決定のためだけではない。

つまり、やめる判断にもプレゼンは有効ですね。


というより、プレゼンが下手だとやめるべき判断を誤る・・・

無駄な投資や、本来避けることのできるはずの危険をおかす・・・

チャンスを掴むよりも恐ろしいかも！


昨日、あるデータをとるための実験の話をしていました。

このデータはまさに「話をつぶすための」データ。

悪い結果（ネガティブデータ）がでれば、

その案件はやるべきでない、という判断ができる。

ということなんですね。


理屈上、経験上、詳しい人間には「やめるべき」という判断ができる。

しかし、意思決定者にはそれが届かないことがある。

その際に、有力なネガティブデータがあるとプレゼンをサポートしてくれる。


これは技術だけでなく、たとえば事業撤退にも役立つ考え方。

進むよりも、やめるほうが勇気が要ります。

サラリーマンなんて、撤退判断できる人は希少です（笑）。

みんな逃げますから。

それだけに撤退すべきなら、それが伝わるプレゼンが大切。

それができずに、

「ま、もうちょっと様子を見てみよう」

といって問題を先送りにする。。。


撤退プレゼン大事ですよ～～～