株式会社スマートプレゼン

「では、１分でご説明お願いします」

先日も似たような話を書きましたが、会議などで１分で説明を求められることってありますよね。

その時に、１分で説明できるように準備ができているかどうか？


昨日目の当たりにしましたが、こういう時って話を振っているほうは
「１分」待ってくれないですね（笑）。

「１分」という設定は６０秒を指すのではなく、「最小単位」というイメージです。

２０秒で、とか３０秒で、とかいう表現がされないだけで、感覚的にはこんな感じでしょうね。


昨日は、週初めの定例会議で最後に時間がつまりにつまっていたのですが、

どうしても議題を消化したい司会者が、最後に「１分で」とふって、

それに対して説明者が、くどくどと説明し始めたので、司会者は
「もういいです！」と切ってしまいました。

あきらかに１分は待っていませんが（笑）、そういう空気なんですね。


なので、「１分で」と言われたら、実質は「一言で」だという風に考えるべき。

同じように３分とか、５分とかの時間でふられても、ふったほうは大抵それより短い時間をイメージしているので、要注意。

話し手はその逆ですからね（笑）。

多少オーバーしてもよいと思っている（というかその時間内に説明できない）。。。


ふられた時間より短く切り上げて（もちろん説明が明快であること！）おくと、

司会者の信頼を得るので、また発言チャンスが来る。

期待に応えてくれる信頼なんですね。

これは司会をすることが多い私も非常に強く感じます。

１分＝１言。

日本語は難しい・・・


そういえば、学生時代、先輩でカップラーメンの３分が待てない人がいました。

その人いわく、

「食べてるうちに３分経つやん」

どんだけイラチやねん・・・