株式会社スマートプレゼン

よくある朝礼のスピーチ。

昨日の朝もそういうシーンがありました。

毎週金曜日の朝に持ち回りでやる３分スピーチ。

内容ななんでもよいというケースです。


昨日のスピーカーの方。

話の内容そのものもよかった。

冒頭で「人前で話すのは苦手なんですが」とおっしゃりながら、

話の随所に笑えるエピソードと共感できるエピソード。

聴き手を喜ばせる配慮がありました。


そして、実はそれ以上に私がよいと思ったこと。

それは、最後に朝礼の司会の方（これも持ち回り）が発した一言。


「ありがとうございました」


なんてことない一言です。

普段、きっと誰もが頻繁に使っている言葉。

でも、こういうスピーチの後に、こういう一言をかけていないケースがめちゃくちゃ多い。

そして、この一言をかけることができる人は限られているのです。

司会者しかいません。

何十人もの人が遠巻きに見ている朝礼という場では、

この一言は司会によってのみ発信可能。
（もちろん、えらいさんはできますが）


私もよくこの「一言添える」ということは話しますが、

改めて実感。


司会、ファシリテーター、コーディネーターの役割。

それは参加者、発言者に心地よい参加の空気を提供すること。

それを意識していると、よい会議の運営ができますね。


夕方、ファシリテーションの話をしていただけに、

余計に感じるところです。


さあ、台風の影響が心配されるところですが、皆様よい週末を。

今日はうちのチビの誕生日。

４歳になったので、ガストのフリードリンクがなくなるなあ、

とか、甲子園いくにもチケットがいるなあ、

とか考えてしまいますが（せこい・・・笑）、

大きくなったもんです。。。


明日は、前川あゆさんの出版記念セミナー！

スピーカー兼、裏の段取り屋としてがんばります～！