2012年10月21日
不意打ちは怖い!
不意打ち!!!
これは非常に怖いですね。
見えないところから突然くるものはなんでも怖い。
それが驚かそうとしたことや、怖がらそうとしたことでなくても。
「部下力」のセミナーでよく話すことで、「相手の視界にまず入る」ということがあります。
視界に入っていないところから話しかけられると、びっくりするし、その状態で話を聞いても、
心のどこかで「ムッ!」としているからうまくいきません。
この影響がほかではどんなところで見られるか?ということをいろいろ調べているのですが、
近い例が目隠しされた状態での治療というところにあります。
例えば歯医者さん。
飛沫汚染や安全性のために目隠しをしてくださるケースがあります。
つまり患者からすれば見えない状態。
この状態で説明なしに口の中に何かが入ってくると結構恐怖です(笑)。
(現在、人体実験でもろに体験中・・・)
ましてや、痛いことであれば!
そして、事前の説明や、どういうことをするのか、目的はなんなのか。
それがあれば大きく異なります。
治療中でも何が起こっているか?想像できているので。
そういう意味で昨日見たこの動画はわかりやすかった・・・
子供の歯医者で待っている時にみていたものです。
どういう治療がなされるのか?
が具体的にイメージできる。
予防の必要性もよくわかる(笑)。
昔、通っていた歯医者さんで神経をとったあとの処置をしてもらっていたのですが、
何がなされているのか?さっぱりわかりませんでした。
この映像を見て、ようやく何が起こっていたのかわかりました(笑)。
ツールはどんどん進化しています。
相手に理解してもらうための準備は整ってきました。
でも肝心の人間がそれを使わないことには伝わらない。
先日もこんな話を医療関係の先生とお話していたところです。
インフォームドコンセント(医師が患者に十分に情報を提供し、患者の同意を得るというこの考え方)は
大切ですが、そのための方法も大切。
変に不安にさせても意味がないですし、患者が理解することが治療をスムーズに進めるわけですから。
しかし、うちの子供にとってまだ歯医者さんは怖いところではないようです。
まだ虫歯はないし(検査のみ)、そりゃあれだけやさしくされて、いろいろモノをもらえたら楽園でしょうね・・・
昨日も診察は終わっているのに、1時間くらい帰ろうとしません。。。
怖がる日がこないことを・・・
Posted by 新名史典(しんみょうふみのり) at 08:37│Comments(0)
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