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2012年10月18日

金沢という街

金沢という街

私は金沢という街に憧れていました。
(写真は金沢城。かつて金沢大学はこの中にありました。)

実際に高校三年生の時、金沢大学を受験しました。

見事に失敗しました。

結果、一浪したので、さすがに下宿は親に申し訳ないと思い、地元大阪の大学に進みました。


でもやっぱり金沢という街が好きです。

きっかけは井上靖の小説でした。

こうみえても意外と文学少年だったのです(笑)。

みなさんも小学校や中学校くらいの教科書で「しろばんば」という小説に触れたことはないでしょうか?

これは「あすなろ物語」と並んで、井上靖の代表的な自伝的小説です。

伊豆の山奥深く、湯ケ島で幼少期を育ち、青春時代を金沢で過ごすという、お話。

現在の金沢大学の前身、旧制第四高等学校が井上靖の母校です。

しろばんば、夏草冬濤、北の海の自伝三部作。

特に「北の海」で金沢のことが描かれています。


柔道に明け暮れた井上靖の学生生活。

そのバンカラな世界が、高校生の私にはめちゃくちゃかっこよく映りました。

あまりそう思われないのですが、正直、私はチャラチャラした世界が心の底から大嫌い。

だからこのバンカラに憧れました。


そんな思い出の金沢のお隣、白山商工会議所で昨日はセミナーをさせていただきました。

道すがら、会議所の方ともそんなお話をしながら、会場につきました。

今回は営業、商談の場におけるプレゼンテーションの極意!という私のコア中のコアのネタ。

ショートワークも入れながら、楽しく3時間を過ごすことができました。

終了後、サロン経営の方、士業の先生、システムの営業の方、証券会社の営業の方などなど、

さまざまな分野の営業の方々と質疑応答や情報交換。

みなさん、やはりプレゼンにいろんな思いや悩みを抱えておられる。

プレゼンの現場のお話は本当に興味深いです。

是非、そういう方々のお役に立ちたい。


日帰りでしたが、金沢まで10分の距離なので、ちょっとだけ寄り道して、一人呑み♪

またこの地に仕事でこれることを期待して(笑)。

なんか移り住む方法ないかな??

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Posted by 新名史典(しんみょうふみのり) at 07:00│Comments(2)ブログ
この記事へのコメント
金沢という街。
誇り高き加賀藩のプライドを感じる街だと私は思います。
街の至る所に凛とした何かが流れている感じ。

しろばんば、何となく覚えています。
井上靖さんの本は「あすなろ物語」が強烈にインパクトあるかな…
情景描写の美しさも、もちろん引き込まれた理由ですが、それよりも夢をみながら生きるって素晴らしいなって感動した記憶が強い。

学生の頃に行った金沢と、そして今、起業家として行った金沢は、見る景色も空気の匂いも違うと思います。
再び行けて良かったですね!
Posted by 南方和美 at 2012年10月18日 08:40
南方さん ありがとうございます!

凛とした空気、まさに感じます。
特に冬のきりっとした雰囲気が好きです。
北陸の街らしい、すこしノスタルジックな感じも。

今回は駅前しかいけなかったので、
次は是非市街地や市場に行きたいです!
Posted by 新名史典(しんみょうふみのり)新名史典(しんみょうふみのり) at 2012年10月18日 11:22
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