2012年08月09日
しゃべっているうちに気付く

なんで起業したか。
最近、よく聴かれます。
先日も、そんなことを話していて、話しているうちに気づきました。
私は30歳になったころから具体的に起業しようと動き始めました。
そのころは「すごい技術」「すごいビジネスモデル」ができれば起業!
と思っていました。
なので、バイオベンチャーをやろうと。
優れたバイオの技術(遺伝子組み換えなど)活用した製品開発と市場開発。
それが面白そうで、やってみたいと思いました。
既存の商売のやり方でない方法をそこに持ち込んでみることも魅力的でした。
しかし、完全な企業の種(いわゆるシーズ)ができるまで!なんて言ってたら死ぬまで起業できない。
これは個人のスキルも同じだと思います。
自分のスキルが十分になったら起業する。
でも十分になることなんて死ぬまでない。
もちろん死んでもない(笑)。
なんとなくですが、起業してもいいような空気が周りにできた時に起業した。
具体的には、助けてくださる人たちがいて、なんとかやれそうかな?ぐらいのイメージができた。
こんなところではないかと思っています。
あとはタイミングなんてこじつけ。
私は40歳になるまでに!と思ったので39歳11ヶ月。
起業家の先輩方には、「必要に迫られた」という方もたくさんおられます。
なので、スキルを磨くこと、技術を磨くこと、考えることはもちろん大切。
しかし、それは自分ひとりでストイックにやればいいものではない、ということだけはわかりました。
そのために自分が何をできるか?
何をすべきか?
そんな感じかな~
ということをしゃべっているうちに気付くってありませんかね??
Posted by 新名史典(しんみょうふみのり) at 12:26│Comments(0)
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