2012年08月02日
短期間での修正というとんでもないスキル
内村選手の金メダル。
これはすごい価値ですね。
なにがすごいって、修正ができたことが・・・
数日前、あれだけの不調でした。
しかも、開催直前に、普段と使い勝手の違う本番用の器具と相性が悪く、
練習段階から失敗を繰り返している姿が報道されていました。
それを見て、内心「厳しいかも・・・」と思ってしまっていました。
しかし、1日や2日で見事に修正し、そして持てる力を発揮した。
これは超一流の証だと思っています。
過去にも同様のことをスポーツに関連付けて書きました。
→ http://bootlegs53.osakazine.net/e342670.html
試合の途中で修正できるのが一流。
相手にアジャストできるということ。
しかし、これはスポーツに限ったことではありません。
ビジネストークでも同じ!
まさに昨日、そのような研修をやっていました。
あるテーマについて提案プレゼンを行う。
その段階では相手の「態度」はわからない。
聞き手には
①乗り気
②否定的
③無関心
の三つの態度を演じ分けてもらうようにあらかじめお願いしています。
話し手はどの「態度」なのか?
話をしながら探ることが求められます。
話し始めてから、「あれ?相手はこのことに無関心?!」となったときに、
どのようにストーリーを修正できるか?
そのための準備ができているかどうか?
こんなワークをやりました。
演技が必要なので、かなり難易度が高かったのですが、
しかし、受講生のみなさんからは、「相手のことを探りながら伝えることの重要性」について、
すごく多くの共感の声をいただきました。
やはり修正できる能力は重要ですね。
やっぱり内村選手はすごいわ・・・
Posted by 新名史典(しんみょうふみのり) at 08:34│Comments(0)
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