2012年04月28日
文章力のトレーニング
連休のお供。ゲラ君がお越しになりました(笑)。
少し文量も減らさなくてはなりませんので頑張らなくては。。。
私の「部下力」本、キャンペーンも行いますので、是非みなさまよろしくお願いします!
(6月頭くらいを予定)
文章を書くトレーニングって、いつしたのでしょうか?
もちろん、小学校から当たり前に国語があります。
読書をすることで文章力が鍛えられるとも言われます。
でも意外に大人になるとトレーニングをすることがありません。
あまり指摘もされません。
なので、文章力が向上しにくい。
会社員時代、多くの報告書を読み、多くのメールを読みましたが、
書ける人と、そうでない人の差はかなり激しいです。。。
いっぽう、Webの時代になって、メールの時代になって、
むしろ文章力が重要になってきているとも言われています。
大事な社会人の文章力。
簡単に身につくスキルだけではないだけに、考えさせられますね。
私は理系でありながらなぜか国語が好きでした。
そもそも子供のころから本が好きだった。
シャーロックホームズにどっぷりはまり、
井上靖にどっぷりはまりました。
井上靖の名著「しろばんば」「夏草冬涛」「北の海」の自叙伝3部作にはまりすぎて、
旧制第四高校(現在の金沢大学)でのバンカラ生活に憧れました。
実際に受験もしました(そして失敗して浪人・・・笑)
浪人時代(代々木ゼミナール)の現代文の先生、出口汪先生の「驚異の現代文」で現代文の捉え方が変わりました。
論説文は著者の考えが「理論」で表現される。
小説は著者の考えが登場人物の「感情」で表現される。
それを読みとるのが現代文の読解力。
衝撃的でした。
そして、大学での研究室生活。
理学系統の研究室でありながら、文章力を徹底的にたたかれました。
反発して修士論文は英語で書きました(笑)。
社会に出てからは誰もに直されなくなってしまったので、そこは非常に心配。。
さ、自分の文章と正面から向き合おう。
文章力は大事ですね。
Posted by 新名史典(しんみょうふみのり) at 07:32│Comments(0)
│ブログ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。