2012年03月10日
マスとニッチ
いや~昨日は先輩方の前で緊張しました(笑)
母校、大阪府立大学同窓会である校友会の講演会にてお話させていただきました。
公立大学ということもあり、公務員と大企業に勤める人が多いイメージが強くあります。
特に農学部は公務員職につく人が多い。
なので、私みたいにベンチャー起業するやつは少ない!
というイメージ捉えていたのですが(笑)。
今回ご参いただいた方々には、コンサルタント起業の大先輩がたくさんおられるではないですか!
これは焦ります(笑)。
ただ幸いなのは、それを知ったのは講演後。
なので、まずは知った顔して(笑)、私は自分の経験と考えをしゃべりました。。。
ベンチャーの立場で見えること?
見えるというとおこがましいですが、見え方は変わったと思います。
特に、マーケットの見え方は変わりました。
今まではどうしても「大きなマーケット」ばかりを求める。
小さなマーケットには価値がないと思ってしまう。
それはそうです。
大きな会社組織を支えるに足る事業にしか興味がないのですから。
しかし、ベンチャー、まして一人企業であれば、その限りではない。
小さな市場、ニッチな市場でも十分ビジネスになりうる。
極端な場合、相手が一人でもビジネスになりうる。
製造業でなくてサービス業ということも影響して。
それは数は少なくても、そのサービスを期待して下さるお客様の期待に応えるということ。
そして十分にマーケットとして成り立つということ。
この見え方には変化を感じています。
つまり、マスマーケットとニッチマーケットはちゃんと共存するわけですよね。
今まではニッチといいながらも、それなりの規模を求めざるを得なかったですから。
そんなこんなでびびりながらも(笑)、楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました♪
Posted by 新名史典(しんみょうふみのり) at 09:24│Comments(0)
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