2012年01月10日
デザインとプレゼン
昨日、お見舞いに行ってきました。
前職のデザイン部門の責任者をされていた小阪ゆきさんのお見舞い。
今はご病気の治療に専念するために入院されています。
しかし、それでも仕事への気持ちは熱い。
病院なのに熱く仕事の話になりました。
特にデザインの考え方。
小阪さんがかつて学ばれた言葉。
本当のデザイナーは「医者」のようにならなくてはならない。
これは私は「コンサルティング」というニュアンスで捉えました。
クライアントのイメージするものをデザインで表現する。
それは決して、「こんなものを描いて」という頼まれごとではなく、あくまで提案するもの。
そこに「あなたのご希望をこのように汲んでいる」という接点が示せるといいですね。
逆にいうと、デザイン依頼のオリエンテーションではその「イメージ」を伝えるような
プレゼン力が欲しいところ。
それがかみ合えばよい仕事になるだろに・・・
そんなことを考えていたら、「週刊ダイヤモンド」の特集が、「ビジュアル活用仕事術」!
しかも、敬愛する天野暢子先生もご登場されています。
商品でもプレゼンでもデザインはもっと重視されべきですね!
Posted by 新名史典(しんみょうふみのり) at 11:55│Comments(0)
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