2011年12月17日
知ってることを話しててはいけません。
昨日、会議について考えていたのですが。
会議でよく迷子なるときのパターン。
話を振った相手が何を話すか?
これで迷子になるかどうかが結構決まります。
振った相手が意図したことを発言してくれればいいのですが、
よくあるのが、自分の知っていることを話し出すというパターン。
振られた質問とは関係なく、自分の持っている情報をしゃべりだす。
当然、意図とは異なるので、話はどんどん迷子になる。
誰しも自分の知っていることを話したいのですね。
情報を持っていることを示したいのか?
それしか話せないのか?
でも結局、それが相手の「欲しいもの」でない以上、すべて雑音。
これはプレゼンの要諦。
ファシリテーターの大変さは、これを修正することにあります。
できれば話を振るときにそれをしっかりと示す方がよい。
なにについて発言を求めているのか?
それでも雑音を発する人には振らなくてもよいですね。
って、久しぶりにそんな会議に出てしまったので、思い出しました(笑)。
これではいけませぬ・・・
Posted by 新名史典(しんみょうふみのり) at 11:35│Comments(0)
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