株式会社スマートプレゼン

先日から、「相手の不安」を解消する「説明」ということを書いていますが・・・

これ、日常のビジネスのコミュニケーションで最も多い問題ではないか？

と思えるくらいたくさん事例がありますね（笑）。

意識してみるから余計に多く感じる。。。


昨日も仕事しながら随所に感じましたが、社内コミュニケーションでもたくさんあります。

つまり、求めている答えがもらえないケース。

同じく逆で求められている答えを提供できていないケース。


ある製品で基本的な構造（設計）を考えるとします。

しかし、いきなり作れない場合は、ありものを組み合わせて実験します。

開発者はそれでも頭の中に構造は描けているので、完成イメージがあるわけです。


一方、その仕事を依頼したほう（お客様含む）はそのイメージがない。

だからありものの組み合わせでは「不安」を感じる。

現実として形になっているのはそれしかないので。

「え？こんなんで大丈夫？？」

という感じ。


なので、完成イメージをスケッチでも良いので示してあげれば、「不安」は和らぐ。

だけど、それをせずに「大丈夫ですよ」を連発してしまう。

なので、いっこうに「不安」は解消されない。。。


下手をするとこれで「信用」を失うんですね・・・

やってる仕事は間違ってないのに・・・


以前、セミナーで、

「コミュニケーションギャップは相手との非共有部分の見落としによって生じる」

というお話をしたことがありますが、これにも通じます。




相手が何に「不安」を感じるのか？

しっかり捉えないといけませんね。

もちろん「期待」も同じくです・・・


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