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2011年02月11日

筆談ワーク~

筆談ワーク~

大阪でこんな風景になるのはめずらしいですね~

京橋の摩天楼が霞んでいる・・・

さて、
昨日は、東京で社内研修二日目。

私は商品知識と、その背景の技術の話を担当。

ただ、相手は1年目が中心なので、内容は思いっきり断捨離!

あてながら知識の量をはかりながらやる必要もあります。

何がで、何が枝葉か?

何を絶対に覚えておかなくてはならないか?

そして、最後は暗記ではなく、ストーリーで頭に入れておくこと。

ストーリー、エピソードで記憶したことは残るわけですからね~


さて、その後、総務人事担当者の講義、コミュニケーションでのワーク、なかなかおもしろかったです。

意外とやりますな(笑)。

5人一組になってそれぞれに封筒が配られます。

筆談ワーク~

そこにはそれぞれの役割分担情報が書かれています。

役割は課長からパートまで、組織の役職になっています。

そして、情報は課長は厚く、パートは薄い。

情報量がない中で、お互いがやりとりをしてある仕事を進めていくというワーク。

その仕事が完結するスピードを競います。


そして、ミソは会話禁止!

筆談オンリーです~

しかも、5人の中でコミュニケーションできるのは役職の近い一人だけ。

だから伝言ゲームになるのですね。


そうすると、役職の低い人は、その仕事の意味が分からず、直属の上司から指示だけを受けることになる。

仕事の意味が分かっているのは課長だけ。

もちろん課長が情報をしっかりだしていけばそれが下に伝わっていきます。

筆談という限られた環境でどれだけ情報をうまく出せるか?

これは大人よりも中学生のほうが得意らしいです(笑)。

見てて思いましたもんね。

中学生のころ、よく授業中筆談やったなあ~ って。


このワークをされた人によると、このワークのポイントは情報提供の量が質を凌駕すること。

もちろんすべてのケースでこれが正しいわけではない。

質が大事になることももちろんあります。

ただ、相手に必要な情報がない中ではうまく指示が伝わらず、指示待ち族が増えると仕事が遅くなること、精度が下がることを学ぶ。


これは私のワークの「報・連・相」編に通じますね。

意思決定に至るまでの細かな情報提供のステージ

それを理解するための方法として有効。

これは逆に部下に情報がたくさんあり、それを上司に伝えるというワークに応用できる。

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Posted by 新名史典(しんみょうふみのり) at 12:00│Comments(0)情報提供
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