2011年01月25日
相手がその提案をどう扱うか?
昨日、あるプレゼン資料をチェックしていて、感じたことがありました。
他の会社の方が作られたプレゼン資料だったのですが・・・
どういうアライアンスメンバーによって、何を提供するか?ということはもちろん書いてあります。
何を?の部分がちょっと弱いとは思いますが。
その提供サービスが何を解決するか?も弱い。
しかし、もっとも感じたのは、相手の方がその提案を何と対比するだろうか?
という観点が全くなかったんです。
別にどの競合に対して、ということを書く必要はありません。
ただ、現状の仕組みや、他社がやっているような仕組みに対して、なんらかの違いがあるはず。
提供する側は、自分たちの仕組みが最もよいと思っていますから、それがベスト。
しかし、採用側は何かと比較せざるをえないわけです。
採用側が最終意思決定者でなければなおさら。
自分の組織で説明するときに必ず
「どこと比較した?」
「合い見積もりはとったのか?」
と聞かれるわけですから。
総合的に「妥当だ」ということを示さなくてはならない。
そういう意味で、相手側がその提案をよいと思うかどうか?だけでなく、その相手が提案内容をどのように扱うか?ということを考えているとすばらしい。
私もたくさんの売り込みを受けますが(笑)、私に手間をかけさせるようなご提案は厳しい。
よっぽど私がその提案に惚れない限り。
手間がかかるご提案は、多少興味があっても心理的に逃げたくなります。
私がその後扱いやすいような情報(例えば予測される技術やシステムとの比較など)が入っていたり、
マクロな情報を入れておいてくれると、すごくラク♪
なかなかそういうご提案やプレゼンに出会えませんが(笑)。
当たり前のことのようでむつかしい・・・
何を?の部分がちょっと弱いとは思いますが。
その提供サービスが何を解決するか?も弱い。
しかし、もっとも感じたのは、相手の方がその提案を何と対比するだろうか?
という観点が全くなかったんです。
別にどの競合に対して、ということを書く必要はありません。
ただ、現状の仕組みや、他社がやっているような仕組みに対して、なんらかの違いがあるはず。
提供する側は、自分たちの仕組みが最もよいと思っていますから、それがベスト。
しかし、採用側は何かと比較せざるをえないわけです。
採用側が最終意思決定者でなければなおさら。
自分の組織で説明するときに必ず
「どこと比較した?」
「合い見積もりはとったのか?」
と聞かれるわけですから。
総合的に「妥当だ」ということを示さなくてはならない。
そういう意味で、相手側がその提案をよいと思うかどうか?だけでなく、その相手が提案内容をどのように扱うか?ということを考えているとすばらしい。
私もたくさんの売り込みを受けますが(笑)、私に手間をかけさせるようなご提案は厳しい。
よっぽど私がその提案に惚れない限り。
手間がかかるご提案は、多少興味があっても心理的に逃げたくなります。
私がその後扱いやすいような情報(例えば予測される技術やシステムとの比較など)が入っていたり、
マクロな情報を入れておいてくれると、すごくラク♪
なかなかそういうご提案やプレゼンに出会えませんが(笑)。
当たり前のことのようでむつかしい・・・
Posted by 新名史典(しんみょうふみのり) at 12:00│Comments(0)
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