2010年09月26日
プレゼンを学べば経営の効率化がはかれるはず
昨日は、年に二回の会社の大きな全国会議。
うちの会社は変わってまして、10月末本決算なので、今は11月からはじまる来期計画の大詰めというタイミングです。
前日の夕方に写真にあるような仰々しいセッティングを終え、昨日が本番でした。
自分の出番は約40分の新商品計画の発表ですが、1日でおそらく20名近い人のプレゼンを聞くことになります。
もちろん、みなさんまじめに一生懸命やっているのは当たり前。
ただし、毎週のようにプレゼンの評価を考えている目でみてしまうと、ほんとにツッコむネタが満載!!!(笑)
これはおいしい♪
(みなさんすいません~ 取締役も含まれてますが。。。)
まず、一生懸命にしゃべっている割に伝わってこないのは何故か?
内容の良し悪しを除けば、こんなことが原因ですね。
●時間に対してコンテンツが多すぎる!(当然、早口)
●話がずっと駆け足で、聞いてるほうが常にしんどい(酸欠状態になる!)
●単純にスライドのデザインと構成が悪い(見えない、ついていけない)
●スライド同士の関係性が悪い(ストーリー性の問題)
●余計な言葉が多い割りに、その言葉が頻発する
(分析、戦略、指示、討議、企画、練る、実行という言葉がどんだけ出でくるねん!!!)
●マイクの使い方がヘタ!
(総じて声が大きすぎて割れる。ふだんマイクを使い慣れていないからついつい大声になる。)
●全員、座ってパソコンを見てしゃべるが、聞き手はスクリーンを見ている
(話し手と聞き手の目線が同じでない。対話になってない。かつどこをしゃべっているかわからない)
絞込みの重要性、間の重要性、聞き手のことを考える重要性をもっと学んでくれたら、会議効率がどれくらいあがって、戦略の浸透性がどれくらいあがるのか?と考えてましたが、これを一度定量化してみたいものです・・・
一回のプレゼンで伝わることを、なんどもなんどもやって、時間をかけて、そして伝わらなかったとしたら、この損失はどれほどのものなのか?
将来、企業にCPOなるポジションができたらおもしろいのになあ。。。
(もちろん、チーフ・プレゼンテーション・オフィサーです・・・笑)
Posted by 新名史典(しんみょうふみのり) at 14:30│Comments(1)
│情報提供
この記事へのコメント
先日はにこにこ懇親会にて有り難うございました。
企業でプレゼンをする機会がない人生の私(^_^;)~その様な仕事をされたり、ポイントを理解されるのも凄いなぁと思いました。
あのう 部長~部下に35~40歳くらいまでの独身の性格の良い男性~いてはりませんか?なんて関係ないことを書いてすいません~
企業でプレゼンをする機会がない人生の私(^_^;)~その様な仕事をされたり、ポイントを理解されるのも凄いなぁと思いました。
あのう 部長~部下に35~40歳くらいまでの独身の性格の良い男性~いてはりませんか?なんて関係ないことを書いてすいません~
Posted by 津熊照美 at 2010年09月26日 16:56
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。