2010年07月01日
情報調査力
今日から7月ということで、一年も後半に突入ですね。
やるべきことがやれているのか?改めて振り返るところでもあります。
最初に立てたスケジュールはそんなにうまくは進みません。
ただ、いつも火事場のクソ力だよりになるとジリ貧。
「自分は無理がきく!」と思っている人ほど危ういようで、要注意です!
できるだけ身近なところにマイルストーン目標をおいて、それを階段を1段づつ登っていくように達成していければよいですね。。
さて、そういいながらいろんな仕事に日々追い詰められていますが(笑)、
今朝も今日の商談用資料作成に追われてました。。
この資料は新規技術の市場性についてのお話で、想定した市場に入っていくためのストーリーが求められます。
こういうときにはその信憑性を「らしく(?)」魅せるための裏づけが必要です。
プレゼン資料作成自体は追い込みでもOKですが、裏づけの情報収集だけはしておかなくてはなりません。
情報収集というと、やみくもにネットを調べる人もいますが、まずは調べるための方法論がわかっていなくてはならないですね。
そういうことを学ぶには、この本は良いと思います。
「調べる」ということが一つの技術であることを教えてくれます。
著者の上野佳恵さんには直接お話を伺ったこともあるのですが、「調べる」ということに対する誤解がまだまだ大きいということを強くお話されていました。
新聞にも毎日のように統計データ(らしき?)ものが出ていますが、必ずその内容に「疑いの目」を向けてみる。
そうすると、「調べ方」に目が行く。
その上で、データの解釈が正しいのかどうか?を考えてみる。
これを日々やっていると、他人のお話やデータにも同じような見方ができるようになるし、なにより自分のストーリーにおかしいところがないか?無理がないか?ということが見えてくるようになると思います。
これは日々トレーニングが必要ですし、そのための題材は巷にあふれていますよねえ。。。
さあ、今日の私の提案ストーリーにお客様はどう反応するか?(疑問を持つか?)これまた楽しみです♪
Posted by 新名史典(しんみょうふみのり) at 08:24│Comments(0)
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