2010年05月07日
プレゼンはフィードバックあってこそ
今日は東京で午前中は打ち合わせ、午後は大々的な全国会議でした。
午前中の打ち合わせは、うちがお世話になっている学校給食の衛生管理に精通された先生方との商品開発の話でした。
これは我々に限ったことではないでしょうけれど、先生方の理論と現実的な商品開発には少々ギャップがあります。
もちろん先生方もそれを分かった上で、実現に向けた方策を探るべく、我々に相談いただいています。
よくある議論は先生方のご提案をそのまま真に受けて、「それは無理」だの「数量が見込めない」だの意見が飛び交うことです。
しかし、ご提案はあくまで「ヒント」だと思うのです。
どんな声もあくまで「ヒント」でしかない。それが応用が利くか?ちょっとひねれば他の市場に持ち込めるか?を考えるのは商品開発の醍醐味。
営業からすれば、そんな面倒なことはお断りなので否定されますが、そのまま持っていく開発者もナンセンス。
多少のハッタリをかましてでも「ええ話ありまっせ!」的に持っていけないものか?
それ次第でその後の可能性を左右しますもんねえ。
さて、午後の全国会議で5つの部門が会議を行っているうち、3つの部門をラウンドしてプレゼンしました。
のべ8つの話をしなくてはならなかったので、最終の準備は会場(六本木のど真ん中!)ビルの1階の喫茶店で15分前までやっていましたが、なんとか間に合いました。
そして会場に入ったら、なんと広いフロアをパーティションで仕切っただけの会場でした!
この会場は某大手IT企業のビルですが、これはびっくりしました。
つまり声が筒抜けなわけです。筒抜けすぎてマイクは使用禁止です。
私は声がデカいですからいいですが、声の小さい人は声が届いていませんでしたねえ。。。
やはりプレゼンするには声は大きいに越したことはない・・・
3箇所をラウンドする中で、2つ目の部署での内容がもっとも多かったのですが、ここで少々やらかしてしまった。。。
この部署は昔私が営業部長をしてたころの仲間が多くいることもあり、みんなの顔を見ているうちに気持ちが高揚してしまい・・・
ついつい話が伸びてしまいました。。。
時間厳守は非常に大事といいながら。。。
これは反省反省
ただ嬉しかったのはその後の懇親会で、その感想を聞けたこと。
やはり自分のプレゼンのフィードバックを受けることは重要ですね。
社外のプレゼン勉強会で毎回フィードバックを行っていますが、案外仕事ではそのフィードバックはない。
何ヶ月も経って、査定の面談でフィードバックされてもわからない。
やはりその場でもらわないと、良くても悪くても身にならない。
そういう意味では懇親会がその後にあったのは幸い。
なければ?
自分から求めていってでもフィードバックを得に行くべきですねえ。
あ、昨日、毒を吐いたネタのひとつの「準備しないプレゼン」。
そのスピーカーはインターネットに接続してそのホームページを活用して説明してました。
それを見てネタをいただいて他の部門で同様にやりましたが、私はまったく同じようにはやらない(笑)。
直前で調べたネタの奥をさらに調べた話を盛り込んで勝手にオリジナルにしました。。。
でもその方が「私も昨日ツイッターデビューをしたんです!」と言ってましたので、「じゃあ、フォローしときますわ」といったのですが。。。
じゃあ、このブログがばれるやん(笑)。
フォローはもうちょっとあとにしよ。。
こうやってネタは成熟していくのですねえ・・・
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Posted by 新名史典(しんみょうふみのり) at 21:42│Comments(0)
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