プレゼンに臨場感をもたせるには?

新名史典(しんみょうふみのり)

2012年07月05日 10:52



話に臨場感を持たせたい。

日々、いろんなところでセミナーや研修をやっていると、

同じネタでもどういう風に言えばもっとも「伝わりやすい」か?ということが見えてきます。

ま、もっとも「ウケる」か?に走ってしまうのですが(笑)。

話に臨場感があるとやはり伝わります。

臨場感を持たせるためには小芝居も必要。

実際にありえそうな会話を再現するイメージです。

このときに客観的な説明ではダメ。

ほんとの会話を再現する。


そして、そのときに大切なこと。

照れを捨てること!

そして

ためること!


照れがあると、中途半端になります。

これでは伝わらないし、自分もはずかしい。

過去にこの失敗はたくさん経験しました。

やるならとことんやる!

以前は大阪以外では関西弁を封印した方がいいのかな?

と思ったこともあるのですが、今はこれもあきらめました。

でないと臨場感がでない・・・

(でも、もちろん東京の方との会話はそういう口調にできますよ・・・笑)


そして、ためる、ということ。

これは、話のトーンが変わるとき、

すなわち、説明から会話調に変わる時。

少し間をとらないと聞き手がついてこれない。

本で言えば「行間」

会話調の文章の間には行間をあけたり、段を下げたりしますよね?

あれを話し言葉にも応用する。


これができると一気に伝わりやすくなりますね!
(しかも笑いがとれる・・・)


関係ないですが、横山秀夫さんの小説は大好きです♪
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